
こんにちは。
株式会社介護事業研究会の島内です。
有料老人ホームにおける望ましいサービス提供の在り方に関する検討会(厚生労働省:2025年7月31日)を精査してみました。
まだまだ分析が甘く、少し論点が偏っているかな・・・
最大の問題を「囲い込み、使い切り型ケアプラン」に焦点を当てているようで、さすがに行政らしい観点からのアプローチですね。
我々は利益率の低い賃貸住宅の経営など興味がなく、自社の入居者に他社の介護サービスを紹介するなどはそもそも経済原則に反する行為です。
これを「囲い込み」などと称して悪人扱いにするのはおかしくないでしょうか。
介護付き有料老人ホームやグループホームは事実上の「囲い込み」で住宅型は利用者の自由な介護サービスの選択を条件としていますが、この違いはいったい何なのでしょうか。
挙句の果てに対策として介護付きに誘導するなどの意見が出ていますが、「利用者の自由な介護サービスの選択」を奪うことになるのではないでしょうか。
今年中にまとめるそうですが落しどころがまたつまらない規制や誘導にならないように願うばかりです。
~添付資料~
1.有料老人ホームにおける望ましいサービス提供の在り方に関する検討会.pdf
住宅型有料老人ホームの本質的な問題点が気になる方は下記セミナーを覗いてみてください。
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株式会社介護事業研究会では施設の開設支援、採用支援、集客支援に加え、既設施設の運営受託や収益改善・監査対策など、経営全般の支援をしています。またグループ企業では海外人材の紹介・教育も行っております。高齢者住宅事業に関するご相談は、どうぞお気軽にお寄せください。