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概要

現行の技能実習制度が廃止され、「人材確保と人材育成を目
的とする」新制度が創設される。

メリット・デメリット織り交ぜて介護事業者にとっての影響は大きい。
また、深刻な「日本離れ」も水面下では進んでおり、技能実習に限らず、
特定技能やEPA介護福祉士などの入国にも近い将来影響が出ないわけがない。

海外人材の「数」の確保を急ぐあまり、リモート面接を多用しがち
であるが、今こそ「リアル面接会」でしっかり人材を見極め「質」
を確保して将来の「リファラル採用（社員からの紹介採用）」に結
びつける準備をしておく必要がある。

また、登録支援機関の淘汰も始まっており、
１）質の高い人材を紹介できる、２）配属後のサービス（日本語学習等）が充実している等
の登録支援機関を選別していくべきではないだろうか。

【テーマ】
１）技能実習制度の廃止に伴う新制度の概要
　 介護業界にとってのメリット・デメリット
2）いつまでもあると思うな「海外人材」
　 データで見る日本離れ
3）海外人材の「質」を求めるならば
　 「国内面接会」での「即戦力」採用
4）登録支援機関の選別基準は
　 「人材の数と質の両立」と「配属後サービスの充実」